「鼻だけテカテカしてる…」
「鼻の毛穴が目立って、至近距離で顔を見られたくない」
朝起きた時に鼻がぬるっとしていたり、夕方メイク崩れとともに目立つ鼻のテカリ。
私も鼻のテカリが酷く、そのせいか鼻周りの毛穴が開いていて、接近戦に自信が持てない状態でした。
なので、どうしたら鼻のテカリを防止することが出来るのか、ネットや本で調べてきました。
まず、鼻のテカリの原因は8つほどあり、その原因を解消していくようにすればだいぶ鼻のテカリが治まるということを知りました。
この記事では鼻のテカリの8つの原因と、その原因に対する改善策を紹介していきます。
鼻のテカリの原因である皮脂は【肌を守るために】出てくる
まず、鼻のテカリを防止する前に知っておいてほしいことがあります。
鼻のテカリの原因の皮脂は、もともと肌を保護する役割をしているということを覚えておいてほしいのです。
外気の刺激や紫外線から肌を守り、さらに肌内部の水分を守ってくれています。
だから鼻のテカリが気になるからと言って皮脂を取り除きすぎると肌内部の水分が失われていったり、外気の刺激や紫外線から肌を守れず、シミやシワの原因になってしまうのです。

バリア機能を果たす皮脂がないと肌内部に有害物質が入り込み、また肌の水分も蒸発していってしまいます。
そのため、あぶら取り紙などで肌を保護するための皮脂が奪われると、「肌のバリアがなくなった!緊急事態だ!」と皮脂を取る前よりも過剰に皮脂を出し、肌を守ろうとしてしまいます。
だからあぶら取り紙や洗顔をしてサッパリしても根本的な解決にならないんですね。
鼻のテカリを根本から解決したいなら、皮脂が過剰に出てしまう原因を探ると答えが見つかります。
つまり、鼻のテカリが酷い人は過剰な皮脂が分泌されている為、肌を守らなければならない理由があると言えます。
肌の内側で炎症が起きているから、紫外線や外気の刺激を受け過ぎているから、皮脂を過剰に出し肌を保護していることが考えられます。
「皮脂を過剰に出して肌を守ろうとしている理由は何か?」を探れば、鼻のテカリの根本的な原因を改善することが出来るのです。
ただあぶら取り紙や洗顔をするだけでは鼻のテカリの根本的な原因が改善されていないので、いたちごっこのように鼻のテカリが余計酷くなるだけなのです。
肌のバリア機能である皮脂が、なぜ過剰に出てきているのか原因を探って改善策を試していきましょう。
鼻のテカリを防止するには何から始めるべき?
鼻のテカリを防止するためには、まず自分を知ることです。
自分の生活習慣やスキンケア方法などを見直し、生理周期も考慮しながら原因を探っていきましょう。
鼻のテカリの8の原因から自分に当てはまるものがあれば、対策していくことで鼻のテカリが治るはずです。
- 食生活が油脂分過多になっていないか
油脂分を取り過ぎれば皮脂腺の集中する鼻や顎、頭部や背中などから皮脂が過剰に分泌されます。
心当たりがあればまずは食生活を改善することからしていきましょう。 - 油分多めのファンデーションを使っていないか?
油分多めのファンデーションを使っている場合、化粧崩れを起こし鼻がテカリやすくなります。
これは皮脂の過剰分泌と言うより、皮脂とファンデーションの油分が混ざり、鼻のテカリを発生させていると考えられます。
パウダータイプに変えるだけで鼻のテカリを抑えられるかもしれません。 - 頻繁に洗顔をしていたり、ごしごしと肌を強く擦っていないか?
鼻のテカリを抑えるために鼻を集中的にゴシゴシ洗っていたり、1日3回以上洗顔するのは間違いです。
皮脂を過剰に取り過ぎたために、肌内部の乾燥・炎症が起きている可能性があります。 - インナードライ肌を感じていないか?
鼻以外、とくに頬が乾燥しているとインナードライ肌の可能性が考えられます。
肌の奥からつっぱるような感じがするのであればインナードライ肌を疑い、改善していく必要があります。 - あぶら取り紙で皮脂を取り過ぎていないか?
あぶら取り紙はせめて1日1回までにしておきましょう。 - ホルモンが乱れたり、代謝が悪くなる生活習慣をしていないか?
酵素不足な食生活、運動不足、睡眠不足の場合、ホルモンバランスや代謝が悪くなっている可能性があります。
冷え症の場合は血流の巡りが悪く、代謝も悪くなっていると考えられます。 - 生理2週間前に鼻のテカリは酷くなるか?
生理2週間前に鼻のテカリが酷くなるのはホルモンの影響な為、仕方ないともいえます。
しかし改善策はあります。
食の見直し、ヨガや入浴など血液の巡りをよくすることです。
あてはまるもの、思い当たるものはありましたか?
1と2は改善策を実行すると割と早くに鼻のテカリが治まってくるはずです。
それでもよくならなければ、インナードライ肌や代謝不良などの原因が考えられます。
また、生理2週間前はホルモンの影響によって鼻がテカリやすくなっているので、生理周期も考慮して原因を探る必要があります。
生理周期以外でも鼻のテカリが気になるようであればインナードライ肌、代謝不良を疑って改善策を試していきましょう。
鼻のテカリに繋がる8の原因と改善策
先程紹介した鼻のテカリに繋がる8の原因とそれぞれの改善策を紹介していきます。
油脂分過多な食生活になっているケース

ポテチを始め、油脂分多めの食事は鼻のテカリを悪化させます。
まずは自分の食生活を見直してみて、加工食品を食べてばかりいないかチェックしてみましょう。
特に、お菓子やカップラーメン、ウィンナー、ハム、揚げもの、バターやマーガリン、チーズなどに油脂分が多く含まれているので注意。
油脂分の多い食事をすると、血液中の中性脂肪が増え、皮脂腺からの皮脂分泌量も増えてしまいます。
皮脂分泌量が増えると皮脂腺も詰まりやすくなり、ニキビの原因にもなります。
改善策:食物繊維を豊富に!加工品に気をつけ、肉よりも魚中心の食事を

良質なタンパク質と油がとれる魚は凄い!美容を意識するなら魚はやっぱりおすすめ食材です。
鼻のテカリを抑えるためには、油脂分の多い食品の量を減らし、生野菜でバランスを調整しましょう。
生野菜を取る際もドレッシングで油脂分過多にならないよう、酢と塩コショウだけにしてみると良いですよ。
肉を食べるときは脂を取り除いてみたり、魚からタンパク質を摂るようにするなどの工夫もしていけば、鼻のテカリにつながる皮脂の過剰分泌を抑えることが出来ます。
ちなみにオメガ3などで話題となった健康オイルや魚の油は、サラッとしていてべたつかないので、肌に必要な皮脂のバリアもサラッとした肌なじみの良いものが分泌され、鼻のテカリも抑えられます。
油脂分を一切取らずにいると今度は皮脂が足りなくなり、肌が乾燥して炎症しやすくなるので、摂取する油を良いものに変えるとベタベタと気持ちの悪い質感の皮脂の分泌を抑え、肌のバリア機能もしっかり働かせることが出来ます。
オリーブオイルや胡麻油で料理してみたり、ドレッシング作りに健康オイルを使ったり、魚中心の食事が理想的です。
油分多めのファンデーションを使っているケース

リキッドファンデーションは油分多めなので鼻のテカリが気になる人には不向き。
ファンデーションには少なからず油分が配合されています。
その中でも【リキッドファンデーション】は油分が特に多く配合されているので、皮脂の分泌量が多い肌に使うと化粧崩れが起きやすく、鼻のテカリも目立ちやすくなってしまいます。
リキッドファンデーションは乾燥肌や加齢肌におすすめのファンデーションなので、小鼻のテカリが気になる年代の女性には不向きなんです。
また、油分過多によって毛穴が詰まりやすく、毛穴トラブルやニキビの原因になるので注意しましょう。
もしもリキッドファンデーションを使っていて小鼻のテカリが気になるようであれば、パウダータイプのものに変えるだけで鼻のテカリを抑えることが出来るかもしれません。
改善策:化粧下地・パウダータイプのファンデーション・ルースパウダーを使おう

ファンデーションを塗る時はスポンジで押し付けず、ブラシでふわっと仕上げるとよりサラッとした状態をキープできます。
鼻のテカリを抑えたいなら、美容液のような油分少なめの化粧下地・皮脂の吸着作用があるパウダーファンデーションやルースパウダーを使うことをおすすめします。
鼻以外の場所が乾燥している混同肌の場合は、乾燥した部分だけリキッドファンデにしてもOKです。
テカリが気になる鼻だけ化粧下地、パウダータイプのファンデーションまたはルースパウダーを使うようにすれば夕方でも鼻のテカリを抑えられます。
特に最近話題のオーガニックコスメはナチュラルメイクでも肌をキレイに見せられるよう光の屈折を利用してツヤや透明感を演出してくれるのでおすすめです。
ちなみにオーガニックコスメと混同されやすいミネラルコスメは乾燥しやすいのでおすすめ出来ません。
鼻のテカリの原因にはインナードライ肌という肌の奥が乾燥している状態が考えられるため、乾燥が悪化すれば鼻のテカリが酷くなる恐れがあるのです。
オーガニックコスメはミネラルだけでなく、保湿効果のある植物由来成分なども配合しているので乾燥が悪化しにくくおすすめなんです。
ファンデーションを厚く塗ると老けて見える上に鼻のテカリも起きやすくなります。
鼻のテカリが気になるからと頻繁にメイク直しをしてファンデーションを厚塗りしすぎないよう気をつけましょう。
今回紹介したオーガニックコスメなら長時間化粧崩れが起きにくいうえに、美容液成分配合で皮脂のバランスもコントロールしてくれるため、化粧直しの際はあぶら取り紙を使わなくても良く、ルースパウダーをぽんぽんとのせるだけでメイクしたてと変わらない状態にしてくれます。
化粧直しの心配が減り、時間の短縮にもなります。
過剰に洗顔していたり、洗顔の仕方が間違えているケース

洗顔のやりすぎは鼻のテカリを悪化させるだけ!
鼻がテカリやすい人は洗顔時につい鼻周りをゴシゴシ洗ってしまったり、洗顔の回数を増やしてしまいがちです。
私も鼻のテカリが気になって、とにかくサッパリしたいからと、しょっちゅう洗顔をしてしまったことがあります。
しかし、過剰洗顔は肌に必要な皮脂まで奪い、乾燥や炎症が起きやすくなり、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌され、鼻のテカリを悪化させてしまいます。
先にも紹介したように、皮脂は肌を保護する必要なものです。
それを取り除かれてしまえば肌が緊急事態に陥っているとみなされ、今まで以上に皮脂の分泌量も増えてしまうのです。
だから洗顔は1~2回に抑え、鼻を集中してゴシゴシ洗うのはやめましょう。
改善策:1回の洗顔で毛穴の奥の汚れを取り除き、必要な皮脂だけは残す洗顔料を使おう
過剰に洗顔してしまっていた、鼻を集中的に洗顔してしまっていた方はやめるようにしましょう。
そして以下で紹介する正しい洗顔方法を実践すれば1日1~2回の洗顔でもサッパリした肌状態が続くようになってきます。
- 泡だてネットで泡立て、さらに手のひらで泡を潰すようにより細かい泡をつくります。
- 皮脂が多いTゾーンから泡をのせ、フェイスライン・額・頬の順でくるくると泡をすべらせるように肌を洗っていきます。
この時、泡を潰さないように肌をマッサージするイメージで優しく行います。 - 目元や口元は皮膚が薄いので泡をのせるだけで充分です。
- ぬるま湯で洗い流します。シャワーを直接当てると毛穴が開くので注意。
- 生え際やフェイスライン・眉毛などにすすぎ残しがないかチェックします。
- 清潔なタオルで、擦らず押さえつけるように水を拭き取ります。
夜はW洗顔不要のクレンジングを使うとより肌に負担が掛からず、おすすめです。
この正しい洗顔方法を実践してもなかなか鼻のテカリが良くならないのであれば、洗顔料自体に問題があるのかもしれません。
自分の使っている洗顔料に特に避けるべき石油系合成界面活性剤が入っていれば買い替えをおすすめします。
特に避けたい石油系合成界面活性剤
ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、スルホン酸Na、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、キシレンスルホン酸アンモニウム、パレス-3硫酸Na、パレス-3硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸Na、ラウリルエーテル硫酸Na、ラウリル硫酸トリエタノールアミン(TEA)、アルキルベンゼンスルホン酸Na(ABS)
特に避けるべき石油系合成界面活性剤は肌のバリア機能を壊し、鼻のテカリが悪化するほか、乾燥肌や敏感肌を引き起こします。
バリアが破られると化学物質や防腐剤が肌から入りこみ、経皮毒の可能性も出てくるので注意しましょう。
合成界面活性剤は洗顔フォームに使われているから、固形石鹸の方が肌に優しいと言われています。
固形石鹸だと肌がつっぱる感じがすると言われていますが、固形石鹸が弱アルカリ性だからです。
弱アルカリ性の固形石鹸を使うと、活性化して自ら弱酸性へ戻そうとするため、肌力向上が期待でき、おすすめです。
しかし乾燥肌や敏感肌の方が刺激がある弱アルカリ性の固形石鹸を使うと肌トラブルになりやすいデメリットがあるので、もしも固形石鹸だと肌が荒れてしまう場合は、【クレイタイプの洗顔フォーム】がおすすめです。
クレイタイプの洗顔料はいわゆる天然の粘土で作られたもので、界面活性力がほとんどないため、ただ余分な皮脂や汚れを吸着する作用のみで、石鹸よりも皮脂を落とさず乾燥を防ぐことが出来ます。
クレイタイプの中でも水分多めのタイプは皮脂の取り過ぎを防いでくれるので、より保湿効果を得られ、鼻のテカリを抑える皮脂バランスに整えてくれます。
必要な皮脂はしっかり残して潤いを保ちつつ、汚れはしっかり落とす洗顔やクレンジングを使うことで、皮脂バランスも安定します。
皮脂バランスが安定すれば鼻のテカリも治まっていきます。
肌が乾燥している・インナードライ肌になっているケース
鼻以外の肌、特に頬などが乾燥していたら、インナードライ肌になっていることが考えられます。
インナードライ肌とは、肌内部が乾燥している状態で、通常の乾燥肌よりもやっかいです。
肌の奥まで乾燥してしまうと外気からの刺激も受けやすく、また水分が蒸発しているので肌内部で炎症が起きやすくなってしまいます。
その結果、皮脂バランスが崩れ、肌を守ろうと過剰に皮脂を出してしまい、皮脂腺の多い鼻だけがテカってしまうのです。
鼻のテカリに悩む多くの方がインナードライ肌が原因だったと言われるほどなので、まず自分がインナードライ肌の特徴に当てはまるかチェックしてみてください。
- 肌がたるんで来ている
- ハリがない
- 毛穴が目立つ
- 疲れた顔に見える
- 肌のくすみが気になる
- 洗顔後に肌がつっぱりやすい
- 肌の奥でつっぱっているのを感じる
インナードライ肌は特に秋に起きやすくなります。
なぜなら、夏の間に皮脂や汗が大量に分泌され、紫外線も多く浴び、室内外の温度差の影響で、秋になってから肌の疲れが一気に現れてしまうからです。
だけど多くの方が秋のスキンケアは日焼けによるシミ対策をしようと保湿よりも美白ケア重視になってしまいます。
秋が一番インナードライ肌を進行させてしまうので、秋こそ保湿ケアが重要になります。
美白ケアは美容液だけにし、化粧水や乳液などは保湿重視のものを選ぶなど工夫しましょう。
改善策:インナードライ肌でも毛穴の奥まで潤せる保湿成分ライスパワーNo.11でケアしよう
化粧品の美容成分の中でも唯一保湿効果が認められた成分が、お米から抽出される【ライスパワーNo.11】というライスエキスです。
保湿と言えばセラミドやヒアルロン酸が有名ですが、セラミドは肌表面の潤いケアだけ、ヒアルロン酸は分子が大きく化粧水から肌の奥まで浸透させることが難しいので、インナードライ肌の場合物足り保湿成分となってしまうんです。
ライスパワーNo.11の場合は【肌内部で水分を保持する効果】が厚生労働省に認められた唯一の保湿成分です。
ライスパワーNo.11配合化粧品を使うと肌の奥からうるおいを補給出来、うるおいを肌にとどめる成分「セラミド」を産生し、肌のバリア機能を高め、乾燥を防いでくれるのです。
インナードライ肌が治ってくると鼻だけに過剰に分泌されていた皮脂が治まり、頬もふっくらとして、すっぴんでも堂々としていられる肌になります。
インナードライ肌を治せば鼻のテカリはもちろん、炎症が起きにくくなったり、肌にハリがでたり、シミやシワが出来にくくなったりと嬉しい美肌効果が得られますよ♪
あぶら取り紙で過剰に皮脂を取り除いてしまっているケース

あぶら取り紙を使うより、皮脂を吸収してくれるタイプのルースパウダーを使うと爽やかな状態が続きやすくおすすめです。
あぶら取り紙も洗顔同様、やりすぎると鼻のテカリを余計に悪化させてしまいます。
化粧直しであぶら取り紙を使う方も多いとは思いますが、皮脂を取り除くと失った分を補おうと、さっきよりも量の多い皮脂を出そうとしてしまいます。
もし、あぶら取り紙を使うなら、擦らずに押さえるだけにとどめ、使用頻度も1日1回程度に留めておくべきです。
また前述で紹介した皮脂を吸収するタイプのルースパウダーなどを用いると、化粧直し後も崩れにくくおすすめです。
改善策:あぶら取り紙の代わりにティッシュペーパーを使おう

鼻のテカリにはティッシュが使えます♪
あぶら取り紙よりも、ティッシュペーパーや紙ナプキンを使った方が余分な皮脂だけ取れるので便利です。
必要な皮脂は残しておけるから、化粧直しの時はティッシュペーパーで。
【鼻セレブ】や【潤いティッシュ】などの肌触りが優しいものを選べば刺激になることもなく、おすすめです。
ホルモンバランスの乱れや肌の代謝が悪くなっているケース

まずは出来る事から生活習慣を見直していきましょう。
鼻のテカリの原因となる皮脂の過剰分泌は、男性ホルモンと多く関係しています。
睡眠不足や運動不足、ストレスなどでホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンが増加し、皮脂量も多く分泌されてしまいます。
また、生活習慣の乱れは血液の循環を滞らせるので、代謝も悪くなります。
代謝が悪くなれば皮脂バランスがうまくとれなくなり、肌のターンオーバーが正常に行われず、鼻のテカリだけでなくシミやシワ、毛穴の開きなどの嫌な肌トラブルも起きやすくなってしまいます。
改善策:睡眠をしっかり取り、適度な運動をして血流を良くしよう

睡眠時間が確保できなければ睡眠の質をあげよう♪
特に女性は生理でホルモンバランスを崩しやすいので、睡眠や運動、食事に気を使いましょう。
運動不足解消には1日30分でも良いのでウォーキングやジョギング、ヨガをして汗を掻くと代謝が良くなり、鼻のテカリがだいぶ抑えられます。
運動が難しい人は半身浴などで汗を出すのもおすすめです。
睡眠時間が確保できなければ睡眠の質をあげてくれるハーブティーを飲むなどして工夫するとホルモンバランスの乱れが整ってきます。
ハーブは特に効果が感じられやすく、続けやすいのでおすすめです。
ハーブ以外にもハリ治療や、アロマ等も睡眠の質をあげてくれます。
あとは意識して深い呼吸をすることで、リラックス効果が増してストレス解消になり、また血液の流れもよくなっていきます。
テカリやざらつきを気にして鼻を触り過ぎてしまっているケース

鼻を触り過ぎると刺激によって鼻のテカリも悪化します。
鼻がテカっているからといって、気になって鼻を触ってしまったりしていませんか?
また鼻のざらつきを取ろうと爪で掻いたりすると鼻に炎症が起き、鼻を保護しようと皮脂がまた過剰に分泌されてしまいます。
鼻を極力触らないように気をつけて、クセにならないようにしましょう。
改善策:ハトムギを食べ、クレイパックやスクラブで鼻のざらつきのケアを
鼻のざらつきはハトムギが有効で、ハトムギに含まれるヨクイニンが新陳代謝を高めてターンオーバーを促しざらつきを解消してくれます。
利尿作用も高いので、デトックス効果も期待できます。
ハトムギはスーパーでも売られていて、ハトムギ粒をお米に混ぜて炊いたり、ハトムギをぐつぐつ煮だしてお茶として飲んだりすることが出来ます。
他には肌のターンオーバーを促す、クレイパックやスクラブなどでケアするのもおすすめです。
鼻が気になるからと言ってつまんだり、脂を押し出したり、ざらざらを掻いたりしないように気をつけましょう。
生理2週間前の鼻のテカリはホルモンが原因!食事や生活習慣で対策を

憂鬱な生理前は鼻のテカリも酷くなってしまう…。
生理前は特に鼻のテカリが酷くなりますよね。
生理が来る2週間前は男性ホルモンに似た働きをする【黄体ホルモン=プロゲステロン】が分泌されるようになります。
プロゲステロンは基礎体温を上げて妊娠しやすい身体に整えてくれるホルモンです。
しかし美肌には最悪で、プロゲステロンが分泌される排卵後から生理までの期間は鼻がテカリやすくなるのです。
ピルを飲んでPMSの症状を和らげれば、プロゲステロンによる肌トラブルも起こりにくくなり美肌になるといわれていますが、ピルに頼るのは抵抗がありますよね。
ピルに頼らず出来ることとなれば、上記で紹介したような鼻のテカリ対策を実践することが一番です。
いつもより食事や生活習慣に気を使うことで鼻のテカリを最小限に抑えることが出来ます。
鼻のテカリ防止の基本は【とにかく保湿】!

鼻のテカリをなんとかしたいならまずは保湿ケアからはじめてみて♪
鼻のテカリの原因8つと対策方法を紹介しましたが、「多すぎて何から始めたらいいかわからない!」という方はとにかく保湿からはじめてみてください。
保湿といっても油分の多い乳液やクリームをたくさん塗るのではなく、保湿成分が配合された化粧水をたっぷり浸透させることが大切です。
また、クレンジングと洗顔の見直しも保湿ケアのキーポイントとなります。
肌に必要な皮脂を取り過ぎない、潤いをしっかり守ってくれるクレンジング剤や洗顔料を選びましょう。
私は油脂分多めの食事を控えたり、メイクを変えたり、鼻のテカリを防止するために色々と試してきましたが、【基本は保湿】だと感じています。
保湿ケアがしっかり出来ていると大好きなチョコパイを2個くらい食べちゃっても、飲み会で揚げものを食べちゃっても、ばっちりメイクを決めても、鼻のテカリが以前より酷くならないんです。
昔は脂ギッシュで不潔そうな鼻のテカリに悩まされていましたが、保湿ケアを重視すると鼻のテカリはもちろん、肌トラブルが起きにくくなりました。
何から手をつけていいかわからない場合は、この記事で紹介した洗顔方法や保湿ケアを試してみてください。
まずは洗顔料の見直しから。
肌に必要な皮脂まで奪いすぎない処方で、クレンジングはW洗顔不要のものがおすすめです。
特にスクラブ効果やクレイパック効果があるものだと効果的です。※泥石鹸など
鼻のテカリを抑えるために保湿重視のスキンケアをするなら【ライスパワーNo.11】を配合した保湿ケア化粧品を使いましょう。
肌の奥で水分を保持してくれるので鼻のテカリが出ている人に多いインナードライ肌をケアすることが出来ます。
セラミド産生もしてくれるので、保湿重視のケアをしたいなら【ライスパワーNo.11】は外せません。
長くなりましたが、鼻のテカリの原因8つと対策方法について紹介してきました。
鼻のテカリのせいで夕方になると憂鬱な方は対策方法を是非試してみてください!
鼻のテカリの悩みから解放され、夕方でも爽やかな肌をキープしちゃいましょう♪