
気づけば禁酒生活2ヵ月を過ぎていました。
今まで毎日のように酒を飲み、酒こそが人生の楽しみだと思っていた私ですが、美しすぎる推しとの出会いによって、酒以上の幸せを見つけてしまいました。
禁酒をしようと思った理由も推し絡みで、推しに会うイベントまでにどーしても痩せたかったからです。
アルコールと言えば、セルライトや痩せにくい身体をつくる原因となるものなので「禁酒ダイエットなら今度こそ痩せられるかも!」と挑戦することにしました。
推しに会えることを励みに、この2ヵ月間は殆どお酒を飲まずに過ごせました。
そして驚いたことに、禁酒によるダイエット効果はもちろん、美容効果もかなりありました!
さらに美容効果はなんと禁酒1週間目にして出ています。
他にも禁酒による嬉しい効果はたくさんあったので、この記事で紹介します。
禁酒と言っても月2回ほどは飲み会してます
私は家で毎日のようにアルコール度数の強いお酒(40度以上が好きでした)をストレート、またはロックであおっていました。
けれど暴飲暴食で10kg太ってしまったため、痩せる為に禁酒することに決めました。
禁酒と言っても、大体月2回くらいは飲み会でお酒を飲んでいます。
今まで酒豪だったのでお酒が好きな友達が多く、付き合いは減らしたくなかったので、その時だけは禁酒はしなくてOKにしてます。
なので完全禁酒ではなく、割とゆるめな禁酒となります。
そんなお酒解禁日が月2回あるというゆるめな禁酒ですが、禁酒の効果を沢山感じました!
特に美容への効果がすごかったです。

なので特別な日の1週間前くらいに禁酒するだけでも、高い化粧品を使うより綺麗な自分になれるはずです!
女性に嬉しいことがいっぱいの禁酒効果

禁酒すると女性に嬉しい美容効果がいっぱい!

良く言われている禁酒の効果
- 肌の調子が良くなる
- 顔色が良くなる
- 血行が良くなって優しい顔つきになる
- むくみに悩まされなくなる
- 内臓の働きが良くなって痩せやすい身体に変化する
- 内臓脂肪がつきにくくなる
- 便秘や下痢になりにくい
- 睡眠の質がアップして早起き出来る
- お酒代を節約できる
- 時間を有意義に使える

実際に禁酒してみたところ、1週間くらいで肌の調子の良さや体調の良さなどを実感できたので、毎日飲んでいる人は1週間だけでも禁酒してみると効果を感じられると思います。
特に女性には嬉しい効果がいっぱいあります。
禁酒1週間にして肌の潤いがものすごくアップしてた!

肌の潤いがアップして化粧ノリがすごくいい!
フェイシャルエステに行くと「肌が乾燥していますね」と必ず言われていましたし、肌がカサカサしていて化粧ノリも悪かった私。
けれど、禁酒して3日あたりから肌の調子がよくなり、1週間経つと肌に潤いを感じるようになりました。
最初は「生理周期によるものかな?」と思ったのですが、生理1週間前を切っていて肌の調子が悪くなってくるころでした。
それなのにお肌の調子がめちゃくちゃ良いので、「禁酒してるからだ!禁酒すごい!!」と感動してしまいました。
正直、高級な化粧品や高級なサプリなどを飲んでいる時よりも、禁酒してからのほうが肌の潤い力がアップしてます。
お酒を飲むと脱水症状が起きやすくなるし、お肌の水分を奪われまくってたんだな、とわかってしまいました。

化粧ノリがいいからメイクが楽しいし、難しかったアイメイクもしやすくなってキレイにアイラインが引けちゃいます!
こんなに良い肌状態になれるなら、推しに会えるイベントがある1週間前からは絶対にお酒を飲まないと決めました。
血行がよくなって顔色がとにかくよくなる!
睡眠の質が上がったためでしょうか、肌の血行もよくなっていて目の下のくまもマシになりました。
今までコンシーラーを使っても目立っていたくまが、化粧下地とファンデーションだけで隠すことが出来ます。
全体的に顔色もよくなって、表情が明るく見えるようになりました。
この顔色の変化は禁酒した人によく現れるようで、禁酒体験記を見てみると「顔色がよくなって顔つきまで優しくなる!」と言った意見が多数ありました。
私もその効果を実感できたので、いつも顔色が悪いなどと言われてしまう方は禁酒してみるといいかもしれませんよ。
禁酒すれば糖質制限などしなくても体重は減っていく!

1ヶ月でこんなに体重&体脂肪が減りました!
ダイエットのために禁酒することに決めた私。
だけどダイエットを始めたことはお酒の制限ではなく糖質制限をしていました。
けれど、糖質制限ダイエットをすると身体がだるくなって、疲れがなかなか取れない状態になってしまったんです。
それにご飯などの炭水化物を制限するのってすごくつらいし、ダイエット鬱の精神状態にもなりました。
禁酒することにしてからは糖質制限をゆるく設定し、炭水化物は3食しっかりめに食べて良しということにしました。
すると身体の調子が良いし、美容に嬉しいことばかり起こるし、さらに糖質制限している時よりも体重が落ちやすいんです。
糖質制限で炭水化物を制限するよりも禁酒の方が楽だったので、思い切ってお酒をやめようと決めて良かったと思いました。
禁酒で痩せる理由
アルコールは肝臓が分解してくれますが、食事で摂った栄養素もエネルギーにするため肝臓が分解をしてくれています。
しかし、お酒を飲んで肝臓がアルコールの分解を優先してしまうと、食事の栄養素をエネルギー分解するまで回らず脂肪になってしまうのです。
つまり禁酒することでエネルギーが消費されやすくなり、ダイエット効果に繋がります。
禁酒ダイエットの詳細はこちら
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私は酒のために生きている。 アルコール度数は出来るだけ高いものを選び、飲み放題なら遠慮なく飲み、チェイサーを飲むと酒が飲めなくなるから飲まない。 友達と女の子らしいインスタ ...
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むくみや足のムズムズが感じにくくなった
お酒を飲んでいるときは毎日のようにむくんでいたんだな、と禁酒した今、実感しています。
デスクワークということもあって、足のむくみがとにかくひどく、夜は足がムズムズして寝付きにくいことがよくありました。
けれど禁酒してからはいつも足がスッキリしています。
たまにお酒を飲むと、いつもスッキリしている分、今まで以上にむくみを感じるようになったので、お酒って身体をむくませるものなんだなと感じました。
今お酒を飲むと、足はもちろん、顔のむくみや手のむくみなどもすごく気になります。

お酒がなくても食事は楽しめると知れた※特に鉄板焼き系

美味しい料理には美味しいお酒が必須だと思っていたけれど…
美味しい料理には美味しいお酒がないと物足りないと思っていた私。
だけど禁酒することで、お酒がなくても料理は美味しく感じられると気づくことが出来ました。
特に鉄板焼き系にはお酒が必須だったのですが、普通に楽しめました!
私は焼き肉が好きで、焼き肉をするなら絶対ビールを飲みたい人間でした。
じゅうじゅう肉を焼く匂いをつまみにビールを喉に通す行為が最高に美味しいと感じていたからです。
それは昼夜問わず、ランチタイムでも夜でもビールは必須です。
そんな私でしたが、禁酒ダイエットを決めてから焼き肉を食べに行った時はビールを注文しませんでした。
ランチビールが用意されていたので注文したくて仕方なかったのですが、友達がお酒を飲まない子だったおかげで禁酒の意思を貫くことに成功しました。
ビールを注文せずに食べた焼き肉

ビールを飲まずに焼き肉を食べるのなんて10年ぶりくらいです
そのかわりご飯を大盛りで注文。
肉が焼けるまで口にはなにも含まず、焼ける匂いにひたすら集中してお預け状態を喰らい…、やっと焼けた時にはタレをつけた肉をごはんにバウンドさせて、パクッと頂く。
ジューシーな肉の香りが口の中にぶわっと広がって、酒で流し込まず、ひたすら肉の味に集中する至高のひととき。
お酒を飲んでいる時ってこんなにゆっくり噛んで味わわなかったな~と気づきました。
ゆっくりと食事が出来るのって幸せだと思いました。
お酒なくても食事って楽しい…、いや寧ろ、お酒を飲まない方が食材の味を楽しめるかも、と思えたんです。

「焼き肉にはお酒がなきゃだめでしょ!」と思っている方は是非一度、お酒を飲まずに焼き肉を食べてみてください。
お酒を飲まない食事の楽しさに気付けたら、禁酒がそこまでつらくなくなりますよ。
晩酌の時間がスキンケアにかける時間に

お酒を飲んでダラダラ過ごす日々から丁寧にスキンケアをする日々に
私は19時に仕事が終わってから毎日のように晩酌をしていました。
そのため、気づいたら0時近くになっていて、慌ててお風呂に入ってスキンケアも適当に済ませてしまうことがしばしばありました。
お酒を飲まなくなってからは夜の時間がとても長く感じられます。
20時に帰ってきて夜のウォーキングや入浴をして、21時半くらいから美顔器などを使ったスキンケアをするようになりました。
22時くらいから映画などを観ながらリラックスタイムを過ごして、0時には寝る生活に変わりました。
すると朝も早く起きられるようになり、こうしてブログを書く時間も確保出来るようになったんです。
禁酒したことで有意義に過ごせるようになったことも嬉しい効果のひとつです。
禁酒することで困ったことも
禁酒することでたくさんの効果を感じましたが、禁酒したことで困ったことが2つありました。
1つは禁酒してからたまにお酒を飲むとすぐに気持ちが悪くなって二日酔いも酷くなることです。
これは単純にお酒が弱くなってしまったからかもしれません…。
2つ目は甘い物を無性に欲しがるようになってしまったことです。
毎日お酒を飲んでいた時より二日酔いが酷い

禁酒してからのたまの飲み会だとビール3杯で二日酔いに!
完全に禁酒するならデメリットにはならないと思いますが、毎日飲んでた頃に比べて、友達と久しぶりに飲みに行くと、アルコール度数の低いビールを3杯飲んだだけでも二日酔いがひどくなります。

なんなら日本酒2合、ワイン2本飲んだ時でも二日酔いにならなくて、どんだけ酒に強いんだろう私…ってくらいでした。
朝起きてから夜まで食欲はないし、胃もたれはひどいし、気持ち悪いし、頭痛はするしで最悪の状態に。
その結果、「もう友達に誘われてもお酒飲むのやめようかな…」と禁酒に拍車がかかりそうになります。

甘いものが食べたくなった

禁酒したら甘いものが無性に食べたくなってしまった…
禁酒をするようになって困ったことの2つ目が、甘い物を欲するようになってしまったことです。
食事したあとに甘いスイーツが食べたくなるんです。
チョコレートパウンドケーキとか、ソフトクリームとか、めちゃくちゃ甘いやつが無性に食べたくなるんです。
今まで飲酒していた頃は甘いものがそこまで好きではなく、毎日食べなくてもよかったのに、今では毎日スイーツを欲するようになってしまいました。
禁酒で甘いものを欲する理由
お酒に含まれる糖質はかなり多く、飲酒することで知らずに沢山の糖分を取っています。
アルコール依存症は有名ですが、砂糖依存症というものもあります。
砂糖は人に幸福感を与える脳内神経伝達物質が分泌させるので、その快感がクセになり、甘いものがやめられなくなってしまいます。
なのでアルコールをやめることは出来ても、今までお酒でとっていた分の糖を欲して、無性に甘いものが欲しくなってしまうのです。
禁酒すると無性に甘いものが欲しくなる症状が現れるけど1ヶ月位で収まります、とあったけれど、2ヶ月目突入した今でも欲してしまいます。
昨日もジャンボモナカを食べてしまいました。
今ではお酒を我慢することよりも、甘いものとの戦いに苦しんでいるところです。
禁酒の効果を実感したいならまずは1週間!

1週間だけの禁酒でも、月2回飲み会に行っても効果が出る!
私の場合、禁酒して1週間で肌への変化を感じ、そのことがあまりにも嬉しくて「お酒を飲みたい!」といった気持ちが一気に失せました。
今まで「禁酒してみたいけどできるかわからない…」と思ってしてこなかった方はまずは1週間だけ禁酒に挑戦してみてください。

それに、私の場合は友達との飲み会では月2回、3杯までならOK!と決めています。
そんなゆるい禁酒でも飲酒量が減ったおかげで禁酒による嬉しい効果をたくさん感じられています。
なので、まずはゆるい禁酒から始めてみるのもありだと思います。
ゆるい禁酒から始めよう
- まずは1週間の禁酒から
- 飲み会は月2回、3杯までならOKと決める
(2回以上になるときは理由つけて断る)

特に美容が気になる女性はお酒を辞めるだけで肌の調子がよくなるので、やってみたら禁酒にハマっちゃうかも?!